2024年1月のアップデート

◆2024.01.05 『PENNY BLOOD』プロジェクト日記

明けまして、おめでとうございます。

昨年末はアップデートが無くスタジオワイルドローズのホームページに2023年のふり返りを掲載したものの、年明けすぐに今回のアップデートがあったことに驚愕している町田です。

まずはじめに、元日に起きた地震の影響を心配してくださった世界中の皆様に改めて感謝を申し上げます。

スタジオワイルドローズのある新潟県も激しい揺れに見舞われましたが、被害の大きかった石川県・能登半島に比べれば軽微なものでした。同じ地方に暮らす者として、被災した方々が心身ともに一刻も早い平穏と安堵を取り戻せるよう心から願ってやみません。

それでは、今回のPENNY BLOOD プロジェクトの進捗報告をさせていただきます。……と、いつもはそういう流れなんですが、12月に弊社のホームページ掲載した状況から大きな進展もありませんので、気になる方は是非スタジオワイルドローズのブログをご覧ください。

本年もPENNY BLOOD とPENNY BLOOD : HellBound の状況を熱く伝えて参りますので、どうぞ、ご支援のほど宜しくお願い致します。

それでは、みなさん、また来月(もしかしたら今月末かな?)にお会いしましょう。

町田 松三

弘田氏からのメッセージ

新年あけましておめでとうございます

旧年中は、大きなご期待と応援のお言葉をたくさん頂きまして、本当にありがとうございました。最高なサウンドをお届けできるよう今年も最大限の努力をする所存です。本年も変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。

昨年は『PENNY BLOOD』Walkthrough版の開発に『PENNY BLOOD: HELLBOUND』の制作発表と、盛りだくさんの一年でした。そして『PENNY BLOOD: HELLBOUND』のサウンド制作は、まさに佳境を迎えています。

1/10のアップデートでは、インタラクティブ・ミュージックの実装を予定しています。

インタラクティブ・ミュージックとは、ゲーム内でのプレイヤーの行動や状況が変化することによって、音楽もそれに合わせて変化していく演出です。

かつての”Shadow Hearts”シリーズにおいては戦闘中、自キャラの暴走により音楽も戦闘曲から暴走曲へと切り替わる演出がありました。当時はメモリの都合上、戦闘曲の楽器波形をそのまま流用し、譜面データのみ差し替えるというシステムで実装されていました。

その後、ハードウェアや、サウンドのミドルウェアの発展によって、より面白い演出が可能になって来ています。

『PENNY BLOOD: HELLBOUND』において、すでにアジトの中で、その演出の一部を聴いて頂けるかと思います。あなたの行動により、通常時に再生されるアジト曲から一部の楽器が消え、リズムだけ同期したまま違う楽器が鳴り、異なったリミックス楽曲に変化するはずです。

1/10のアップデートでは、アジトにおいて、より多くのバリエーションが聴けることでしょう。また、戦闘音楽のためのインタラクティブ・ミュージック演出も用意しています。そのうちの一つは、エクスタシーゲージの量による音楽の変化です。

これからも開発期間の間、ゲームがより面白くなるサウンド演出のために全力で頑張っていこうと思っています。

アップデートに先駆けて、そのインタラクティブ・ミュージック演出や、PENNY BLOOD: HELLBOUNDの音楽についての配信を、1/7に行いたいと思っています。配信で皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

Composition work for PENNY BLOOD(: HELLBOUND) vol.4

2024 Jan.7(sun.) JST 3PM-4:30PM

https://youtube.com/live/PRmnENjToWc

それでは今年も一年よろしくお願いします!